2025年1月27日更新
写真:2025年1月25日
礒津漁港。三重県四日市市にある漁港です。
この漁港は伊勢湾に面した漁港で、鈴鹿川河口が近くにあるフィールドです。
サビキ釣りでアジやサッパ、ウキ釣りで黒鯛やシーバス、投げ釣りでキスやハゼ、ルアー釣りでヒラメやマゴチなど、年中いろいろな釣り方で釣りを楽しむことができます。
メインの釣り場となる礒津漁港灯台(南堤防)と吉崎海岸をご紹介したいと思います。
釣り場情報一覧
エリア | 東海 > 三重県 > 四日市 |
釣場の種類 | 港・堤防 |
釣れる魚(3月~5月・春) | アジ・カサゴ・メバル・タケノコメバル・クロソイ・キジハタ・マゴチ・キス・コノシロ |
釣れる魚(6月~8月・夏) | アジ・カサゴ・クロソイ・サッパ・キス・メゴチ・クロダイ・シーバス・マゴチ・カレイ・ボラ |
釣れる魚(9~11月・秋) | アジ・カサゴ・クロソイ・キス・ハゼ・アナゴ・シーバス・カレイ・ヒラメ・マゴチ・クロダイ・サヨリ・サワラ・ボラ |
釣れる魚(12月~2月・冬) | アジ・カサゴ・クロソイ・メバル・タケノコメバル・キジハタ・シーバス・ヒラメ・マゴチ・メジナ・ハゼ・ボラ |
釣り方 | ウキ釣り・サビキ釣り・投げ釣り・ルアー釣り |
設備 | 駐車場(無料)・トイレなし |
近くのコンビニ | ファミリーマート 四日市楠町東店 |
近くの釣具屋 | フィッシング遊四日市店 |
※マーカーされている箇所・・・よく釣れている魚種名
駐車場の位置
駐車スペースが広くあり、停める場所には困らないと思います。
地面コンクリートで舗装されていないので地面が凸凹しているので注意して走行しましょう。
釣場への行き方
駐車場から出るスロープを上ると、吉崎海岸の舗装されている道があります。
この道を進むと堤防(灯台)へ行く道に出ることができます。
吉崎海岸の砂浜(サーフ)に出る道にもつながっています。
釣りスポット① 磯津漁港灯台
吉崎海岸から続く道を抜けると堤防の入り口につながります。
堤防真下には堤防の基礎の岩場が沈んでいます。堤防手前は根掛かり注意です。
少し離れた先は砂地になっています。
水面から足場の高さがある釣り場なので、ライフジャケットを付けた方が安全です。
風よけができるものがないので、風が強いときは危険があると思います。
風が強いときにお子様を連れて行くときは要注意です。
朝の時間、漁港内の船着き場から遊漁船が出航することがあります。
投げ釣り等で置き竿をするときは周りの状況を見て注意しましょう。
堤防内は幅広く釣りができます。
足場がしっかりしているので三脚を立てて投げ釣りやウキ釣り、サビキ釣りなどのエサ釣りがしやすくなっています。投げ釣りでキスやカレイ、ウキ釣りで黒鯛やセイゴ、サビキ釣りでアジやサッパを狙うことができます。
またルアーを遠投して釣れる場所を探すことができます。マゴチやヒラメ、シーバスも時期によっては狙いやすい場所でもあります。
釣りスポット② 吉崎海岸
遠浅なサーフといった印象です。
そのため堤防の上から吉崎海岸に向かって遠投する釣り人が多いです。
吉崎海岸の砂浜に入って移動しながら釣りをすることで、魚のいる場所を探すこと(ランガン)ができるメリットはあります。
ランガンしてヒラメやマゴチ、シーバスを狙う方は少なくないです。
季節によっては投げ釣りでキスやハゼ、カレイを狙えます。
注意事項
吉崎海岸はハマヒルガオの群生地があったり、ウミガメやシロチドリの野生動物の子育てや産卵がある貴重な自然海岸となっており、「自然環境保全ゾーン」とされています。
舗装されている場所以外は歩かないようにし、植物を踏み付けないようにしましょう。
シロチドリの子育てシーズンの4月~8月、アカウミガメの産卵・孵化シーズンの5月~10月は特に気を付けて釣りをする必要があります。
環境保全のためにも火気使用は禁止されています。
バーベキューや花火、キャンプはできません。
最後に
近年、一部の釣り人のマナーのなさで釣り場が釣り禁止になるところが発生しています。
釣りをするうえで、下記のことは守っていただきたいです。
・ゴミは全て持ち帰る。
・駐車場以外で駐車をしない。
・立ち入り禁止区域には入らない。
・漁業関係者、港湾関係者が作業している場合は邪魔にならないよう釣り場を移動する。
・仕掛けを海に入れたまま放置しない。船に迷惑をかけない。
・コマセを使用して釣り場が汚れたら、洗い流してきれいにする。
釣り場が釣り禁止にされることなく保たれるよう、釣り人ひとりひとりが意識していただきたいとおもいます。
それでは良いフィッシングライフを!!